平成12年度 (2000年度)
同窓会の現状と展望
 ・・・ 同窓会 会長 道田 憲治
広島工業大学同窓生の皆様へ
 ・・・ 同窓会 副会長 横山 健次
平成12年度(2000年度)活動方針



道田憲治氏 同窓会の現状と展望
 ※広島工業大学同窓会誌第34号より

同窓会 会長 道田 憲治

 世界各国で2000年間題が取り沙汰された今世紀最後の年を迎え、同窓会員の皆様には大きな混乱もなくお元気で過ごされている事とお察し申し上げます。

 平素は同窓会活動にご協力を頂厚くお礼申し上げます。

 さて、皆様も会誌等でご存知の通り、同窓会会員数も28000名余りと大きな組織になりつつあります。
あと4年もすれば、大学が4年制になって初めての卒業生が、社会通念で言うところの60歳定年の年を迎えることになります。
同窓会本部と致しましても、何か記念事業を行いたいと色々模索しているところです。
会員の皆様方の中に何か良いアイディア等がございましたら是非、同窓会事務局(幹事長宛)までご一報下さい。

 同窓会役員(評議員)構成についてですが、年代別構成が、十分とは言えません。
今後、益々活性化と共に末長く継続させて行くためにも、段階的に若い方の協力が、不可欠になってきます。
同窓会事務局あるいは、ゼミの先生方から要請があろうと思いますので、是非積極的に協力して項く様お願いします。

 支部について少し述べてみたいと思います。

 皆さんもご存知の通り地域支部7、県支部14、職場支部33があり、年1回は総会等が開催され、少しずつではありますが活性化しつつあります。
 その中で、関東支部、近畿支部は、特に広範囲である為、もう少し細分化して(例えば東京支部等)、企業(同窓生)と繋がりを持つ様にしたいと思います。

 職場支部は一番身近な会員相互の情報交換の場だと思います。本部と致しましても、より細かな支援をしていかなければならないと思っています。

 大学も少子化問題、経済情勢の景気回復が鈍化な為の就職率の低下など大変な時期を迎えています。同窓会の役割が色々な面で大変重要になってきていると思います。

 特に、工学部系における産学官の研究開発、インキュベーション、また学生が就職体験するインターンシップなど益々企業(同窓生就職先)との連携がより活発になりつつあります。そして、大学(準会員)、企業、行政、三方のお互いの情報が僅かでありますが、これまた活性化の方向へプラスになると思います。

 これからも大学との連携を取りながら会員(準会員)皆様のための同窓会活動を推進していきたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いします。

 会員皆様のご健康とご活躍をお祈り申しあげます。
 最後に、それぞれの支部総会等がありましたら、是非参加をお願いしておきます。


↑ このページのトップへ


横山 健次氏 広島工業大学同窓生の皆様へ
 ※広島工業大学同窓会報第34号より

同窓会 副会長 横山 健次

 同窓生の皆様,お元気でご活躍の事とお慶び申し上げます。

 さて,私達広島工業大学を卒業した者は,「教育は愛なり」という建学の精神「常に神と共に歩み社会に奉仕する」という教育方針が胸に刻まれて社会に出ていると思います。

 これまで37年間に28,600名の同窓生が同じ精神で学び社会で活躍している訳です。

 現在地区支部7,県支部14,職場支部33という状況にあり,日本全国何処へ行っても広島工業大学の卒業生が社会への奉仕という精神を柱としてあらゆる分野で指導力を発揮しておられる訳です。

 卒業して時が経てば経つ程,大学が懐かしくなり,同窓生が恋しくなるものです。

 同窓生が社会に於て評価を高め広島工業大学の崇高な精神を社会に浸透させていくことが,我々同窓生の役割であり何物にも代え難い人のつながりであると確信しております。

 今,時代の流れの中で広島工業大学工学部は改組転換され,学村名は全てが変わりました。
同窓生の多くはこの事を悲しみ,学校への愛情すら失うかの様に話す人さえいます。

 同窓会としましても,この事については大学側と協議致しましたが,大きく変ってゆく世界環境の中で変化に適応する教育,大学の発展を考える時,止むなしという結論です。
 しかし広島工業大学の建学の精神,教育方針は決して変わることはないと信じております。

 同窓生の皆さん,広島工業大学の卒業生であることに自信と誇りを持って,多いに社会へ奉仕しようではありませんか。
 活躍を心より祈念しております。
 また同窓会でお会いしましょう。


↑ このページのトップへ



平成12年度(2000年度)活動方針
(1) 会誌、会報の発刊

(2) 同窓会名簿に関するメンテナンス

(3) 支部の連携強化

(4) 在学生援助

(5) 同窓会業務の大学との連携

(6) 財務の検討


↑ このページのトップへ

Copyright (C) 広島工業大学同窓会事務室