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総会報告 |
第39回同窓会講演会・総会・懇親会 |
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第39回広島工業大学同窓会では,記念講演会・総会・懇親会が開催されました。 学生時代に戻った気持ちで学ぶ機会にと昨年から始められた記念講演会は,電気・ディジタルシステム工学科の米沢 良治先生を講師に「高齢化社会とエレクトロニクス」というテーマで行われました。 心電図などで健康状態を測る方法に加えて,姿勢や体の動きから1日の行動や睡眠量などを長期間安定的に計測できる装置の研究・開発に取り組むことにより,高齢者が安心して社会参加できるようになると話されました。講演を聴いた同窓生は,そう遠くない将来に自分自身が直面する身近なテーマだけに,熱心に耳を傾けられ,講演後には次々に質問が出るほどでした。 また,4月に発足した「共同研究機構」の機構長でもある米沢先生は,産学連携推進事業への同窓生の積極的な協力を呼びかけられました。 記念講演に続いて,総会が行われ,平成15年度の活動状況報告,また会則改正や同窓会奨学金制度の見直しなど,平成16年度活動方針が確認されました。 その後の懇親会には,学園教職員を含む約120名が出席され,横山健次同窓会会長が同窓会創立40周年に向けての抱負や取り組みについて述べられました。また,学園を代表して,茂里一紘学長,鶴衛理事長,高木俊宜総長の順にそれぞれ,同窓会への謝辞を述べられるとともに,学園全体と大学の近況を報告,平成18年の学園創立50周年に向け,大学教育に対する更なる支援協力を呼びかけられました。 会場では,至るところで歓談の輪ができ,学生グリークラブによる大学歌斉唱では,横山同窓会会長はじめ鶴理事長,茂里学長も舞台に上がっての大合唱になるなど,盛況のうちに閉会となりました。
※「鶴学園報」第402号(2004年6月1日発行)より転載 ↑ このページのトップへ |