OBだより (第5回) 2000.10.04 |
(かいはら・こうじ)
開原 孝治 さん
(平成元年(1989年)機械工学科卒業)
福山にて食料品店経営
開原 孝治 さん
(平成元年(1989年)機械工学科卒業)
福山にて食料品店経営

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開原さんは,本学 機械工学科 平成元年卒業。 在学当時,隆盛であった本学「囲碁・将棋クラブ」の中でも,中四国学生大会準優勝,第一回アマチュア竜王戦広島県代表にも選ばれたほどの枢軸メンバーだった由。 現在は郷里福山で食料品店を経営。 小学生のころから将棋に親しみ(のめり込み?),今も専門誌での研究,毎日同レベルの仲間や元プロとの実戦,そして夜は全国強豪相手の「インターネット将棋」を続けており,ご本人に言わせると”仕事2割,将棋8割”とのこと。 この大会には46回大会から出場,4度目でベスト16,3年ぶり5度目の今回で優勝の快挙を達成。 本学学生時代には2年間ほど,第38回大会アマ名人となっていた田尻隆司さんの指導を受けていたそうです。 |
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決勝戦の相手は愛知の天野六段(写真左)。相手のミスをとらえた開原さんが140手で勝利決定。 また,今回の優勝と共に六段に昇段しました。 決勝戦の模様は9月23日(土)のNHK教育テレビで1時間50分にわたって放映されました。 将棋の魅力は「奥深く,変化に富んで興味が尽きない」ところだと語る開原さん。 今年の11月には囲碁・将棋クラブのOB会が予定されているとか,開原さんの盛大な祝賀会になるかも分かりません。 (本記事は開原さんへの電話インタビュー他をまとめたものです) |
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