Campus Guide 2017
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大学院学則・諸規則課外教育活動学生生活修学HIT教育2016【専門教育科目(専門共通)】 情報学に求められる基盤技術を修得するため、情報学的思考に基づきアイデアを具体化する「アルゴリズム基礎」、それをソフトウェアで実現する「プログラミング基礎」、ハードウェアで実現する「論理回路」を初年次に開設する。また、情報学の基礎知識を幅広く修得するため、テクノロジ系科目「コンピュータテクノロジ基礎」「ネットワークテクノロジ基礎」などやマネジメント系科目「コストマネジメント」「経営ストラテジ」などを開設する。【専門教育科目(コンピュータ)】 コンピュータ・ハードウェアに関する基礎知識を修得するため、「コンピュータアーキテクチャ」「制御工学」などを開設する。また、組込みシステム技術に関する知識を修得するため、「コンパイラ」「組込みシステム」などを開設する。さらに、コンピュータ技術者として求められる実践応用力を身に付けるため、高次レベル科目「デジタル制御」「デジタルシステム設計」を開設する。【専門教育科目(マルチメディア)】 信号処理システムの基礎知識を修得するため、「デジタル信号処理」を開設する。また、センシング技術を修得するために「センシング工学」を、マルチメディア表現の基礎を修得するために「画像処理基礎」「音声音響処理」を開設する。さらに、マルチメディア技術者として求められる実践応用力を身に付けるため、高次レベル科目「画像処理応用」「ヒューマンインタフェース」を開設する。【専門教育科目(ネットワーク)】 情報ネットワークシステムの基礎知識を修得するため、「デジタル通信」「情報セキュリティ」などを開設する。また、ネットワークを利活用した情報処理の応用技術を修得するため、「ユビキタス技術」を開設する。さらに、ネットワーク技術者として求められる実践応用力を身に付けるため、高次レベル科目「ネットワークプログラミング」「ネットワークシステム」を開設する。【専門教育科目】 高等学校教諭一種免許状(情報)取得に必要な教職及び教科に関する科目を開設する。○ 評価方法 各科目は、シラバスに示す到達目標に対する達成度について、その評価基準、評価方法に基づいて評価する。 また、各科目とディプロマ・ポリシーとの関係に関しては、毎年度、ディプロマ・ポリシーを基に作成したカリキュラム・チェックリストにより、複数教員による評価を実施する。100
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