Campus Guide 2017
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大学院学則・諸規則課外教育活動学生生活修学HIT教育2016科で修得した専門知識・技術をもとに、学士教育課程の集大成としての研究成果のまとめを行う「卒業研究」及びその導入科目として「専門ゼミナール」「フィールド実習」を開設する。【専門教育科目(地球科学)】 複雑・多様な地球環境システムの仕組みを理解するため、「地球科学概論」「大気水圏の科学」「地圏の科学」「地球環境システム論」などを開設する。また、自然災害の発生メカニズムから対策までを学ぶため、「災害と暮らし」「地圏の災害」「水の災害」などを開設する。さらに、実践的な体験学習科目「地球科学実習」「自然災害対策演習」、高次レベル科目「応用地球科学論」を開設する。【専門教育科目(環境共生)】 環境共生型・循環型社会を俯瞰的に構想するため、「環境共生概論」を開設する。また、生物・生態系を学ぶための「生物圏の科学」「生態学」「生物保護学」など、水質保全や資源リサイクルの手法を学ぶための「水質環境学」「環境施設工学」「循環資源論」などを開設する。さらに、実践的な体験学習科目「環境共生計画演習」「環境分析化学実験」「環境生物実験」、高次レベル科目「応用環境科学論」を開設する。【専門教育科目(環境情報)】 環境に関わる情報を収集・分析する技術を概観するため、「環境情報概論」を開設する。また、リモートセンシングの技法を学ぶための「地球観測論」「地球観測画像処理論」など、空間情報システムや測量について学ぶための「空間情報処理論」「測量情報処理論」など、各種データを効率よく分析処理する技法を学ぶための「情報処理基礎」「環境情報システム開発論」などを、実践的な演習・実習科目とともに開設する。さらに、高次レベル科目「応用環境情報システム開発論」を開設する。【専門教育科目(教職教科)】 高等学校教諭一種免許状(情報、理科)取得に必要な教職及び教科に関する科目を開設する。○ 評価方法 各科目は、シラバスに示す到達目標に対する達成度について、その評価基準、評価方法に基づいて評価する。 また、各科目とディプロマ・ポリシーとの関係に関しては、毎年度、ディプロマ・ポリシーを基に作成したカリキュラム・チェックリストにより、複数教員による評価を実施する。120

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