Campus Guide 2017
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広島工業大学生命学部は、工学的立場から人の生命に深く関わる生体医工学分野と、生命科学を基盤として食品を捉える食品生命科学分野において、健康で長寿な社会形成や将来予測される地球規模の食糧不足問題への対応に貢献できる人材を養成することを目的とする。この目的を踏まえ、本学が定める卒業要件を満たし、かつ、次に示す知識・理解、思考・判断、技能・表現、関心・意欲・態度を備えた者に対して学士の学位を授与する。Ⅰ 【知識・理解】幅広い教養とともに、基礎医学の知識や先端医療機器に関する工学的知識又は微生物・植物・動物バイオテクノロジーや食品に関わる知識を身に付けている。Ⅱ 【思考・判断】医療サービスや技術・製品の提供対象者の立場から、解決すべき課題に対して総合的に思考し、適切な対応を判断する能力がある。Ⅲ 【技能・表現】生体医工学又は食品生命科学に関する課題を解決するための実践的な技能を有するとともに、自らの考えを分かりやすく表現し、伝えることができる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】常に生体医工学又は食品生命科学に関わる社会的課題に関心を持ち、その解決や改善に向けて積極的に奉仕・貢献する意欲を有し、併せて生命倫理と礼節に基づく態度を身に付けている。ディプロマ・ポリシー 生命学部は、広島工業大学の教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)をもとに、生命学部の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を踏まえて教育課程を編成する。広い視野で人と物との関係を思考できる豊かな人間性を養成する教養教育科目と、健康な社会を創出するための基礎知識や技術を修得することを目的とした専門教育科目で構成する。カリキュラム・ポリシー教育課程 生命学部大学院学則・諸規則課外教育活動学生生活修学HIT教育2016125
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