Campus Guide 2017
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バイオ技術者認定試験は、特定非営利活動法人日本バイオ技術教育学会が実施している認定試験で、日本では数少ないバイオテクノロジーに関する資格です。 中級バイオ技術者認定試験は、バイオ技術の進歩に対応して、「遺伝子組換え技術、細胞融合技術、増殖能利用技術並びに生物及び生物由来材料利用技術、そしてこれらを行うための安全管理に関する知識を持ち、適切な指導者のもとで実際にバイオテクノロジーに適応しうる資質」を有しているか否かを認定するものです。 上級バイオ技術者認定試験は、バイオ技術の進歩に対応して「生命工学技術の中で生物利用技術を中心に遺伝情報利用技術、増殖能利用技術及び安全管理技術並びにそれらに関する知識を持ち、指導的立場でそれを実際にバイオテクノロジーに応用し得る資質を高めた高度な技術者」であるのか否かを認定するものです。(詳細は、日本バイオ技術教育学会のホームページ http://www.bio-edu.or.jpを参照してください。) 食品生命科学科は日本バイオ技術教育学会の会員校であるため、本学科の在学生は、中級及び上級バイオ技術者認定試験の受験資格を有します。日本バイオ技術教育学会が実施する認定試験を受験し、合格することで資格を取得することができます。ただし、受験に際しては、以下に示す制限があります。(1)中級バイオ技術者認定試験受験資格食品生命科学科2年次修了者及び2年次終了見込みの者。(2)上級バイオ技術者認定試験受験資格食品生命科学科3年次終了見込みの者又は卒業見込みの者、あるいは卒業者。 (社団法人日本生体医工学会 ME技術教育委員会のホームページhttp://www.megijutu.jp/より抜粋 詳細は、ホームページを参照してください。) この試験は「ME機器・システムの安全管理を中心とした医用生体工学に関する知識を持ち、適切な指導のもとで、それを実際に医療に応用し得る資質」を検定するものです。 本試験は以下の方々にお勧めします。1)医師・看護師・臨床工学技士・臨床検査技師等の医療従事者2)企業における開発・製造・販売・修理等の担当者3)各種関連学校の学生(特に臨床工学技士を目指す学生諸君の実力を検定するうえで役立つものです。) 合格者は日本生体医工学会より合格証明証が交付され、「第2種ME技術者」の呼称が使用できます。 また、第1種ME技術実力検定試験の受験資格が得られます。 (社団法人日本生体医工学会 ME技術教育委員会のホームページhttp://www.megijutu.jp/より抜粋 詳細は、ホームページを参照してください。) 第1種ME技術実力検定試験は、ME機器・システム及び関連機器の保守・安全管理を中心に総合的に管理する専門知識・技術を有し、かつ他の医療従事者に対し、機器・システム及び関連機器に関する教育・指導ができる資質を検定することを趣旨とし、第2種ME技術実力検定試験合格者及び臨床工学技士免許所有者を受験対象者としております。第2種ME技術実力検定試験第1種ME技術実力検定試験バイオ技術者(中級、上級)大学院学則・諸規則課外教育活動学生生活修学HIT教育2016160
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