Campus Guide 2017
304/340

大学院学則・諸規則課外教育活動学生生活修学HIT教育2016 電気電子工学専攻は、高度専門技術者及び研究者の技術基盤である「電子物性」「回路」「エネルギー」「情報通信」の四つの教育研究分野について、情報社会の持続的な発展を支える高い見識と倫理観を有し、主体的な学びと考察による高度で幅広い専門能力、創造性、実践力、そして豊かな発想力を兼ね備え、地域社会、日本さらには世界に向けた新たな価値を創造できる次の要件を備えた人材を養成する。Ⅰ 【知識・理解】(1)電気電子工学に関する幅広い知識と深い専門性を有し、発展的に深化する電気電子工学の専門科目を体系的かつ統合的に理解することができる。(2)社会の課題を俯瞰的かつ多面的に捉え、研究課題を発見して解決できる知識と、電気電子工学の技術を理解し応用できる専門的研究能力と創造性を身に付けている。Ⅱ 【思考・判断】(3)修得した専門知識を活用して、研究課題の本質を見極め、創造的かつ論理的に探究、思考する力をもって、研究課題に的確に対処することができる。(4)社会の持続的発展に寄与する電気電子工学の取組みにおいて、その効果と影響を多角的に判断し、社会の要求に対応すべく適切に行動することができる。Ⅲ 【技能・表現】(5)コースワークなどを通じて、電気電子工学に関する情報を適切に収集し、独創的かつ効果的に課題解決に実応用することができる技能を有している。(6)自らの考えを的確に伝達し、相手の意図を読み解くことができるコミュニケーション能力を有し、課程中で成し遂げた研究成果を国内外の学会を通して世に問う表現力を有している。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)社会との連携を通して、社会に広く関心を持ち、電気電子工学の担い手として、グローバルな視点で他者と協働し、科学技術の発展に貢献して未来社会を拓くことができる。(8)電気電子工学の技術に基づき、多様な分野へ意欲的に取組むことができる。また、技術者、研究者として高い使命観と倫理観をもって、社会に対し責任ある行動を取ることができる。ディプロマ・ポリシー 工学系研究科の教育課程編成方針に基づき、以下の分野からなる専門科目及び特別演習・特別研究等で構成しています。・電子物性分野…新しい素材の開発、製造プロセスなどの理論と応用技術を修得します。・回路分野…機能回路の高性能化、高機能化を目指す電子回路工学技術を修得します。・エネルギー分野…パワーエレクトロニクス技術の応用、新エネルギー開発の技術を修得します。・情報通信分野…情報信号処理の工学的手法、高性能情報システム開発などの技術を修得します。カリキュラム・ポリシー教育課程 電気電子工学専攻301大学院

元のページ  ../index.html#304

このブックを見る