Campus Guide 2017
308/340

大学院学則・諸規則課外教育活動学生生活修学HIT教育2016 建設工学専攻は、高度専門技術者及び研究者の技術基盤である「建築構造」「社会基盤」「計画・環境」の三つの教育研究分野について、安全で持続可能な社会基盤及び建築物の構築を支える高い見識と倫理観を有し、主体的な学びと考察による高度で幅広い専門能力、創造性、実践力、そして豊かな発想力を兼ね備え、地域社会において新たな価値を創造できる次の要件を備えた人材を養成する。Ⅰ 【知識・理解】(1)土木工学・建築工学に関する幅広い知識と深い専門性を有し、発展的に深化する建設工学の専門科目を体系的かつ統合的に理解することができる。(2)社会の課題を俯瞰的かつ多面的に捉え、課題を発見して解決できる知識と、建設工学の技術を理解し応用できる専門能力と創造性を有している。Ⅱ 【思考・判断】(3)修得した専門知識を活用して、課題の本質を見極め、創造的かつ論理的に探究、思考する力をもって、適切な課題解決方法を判断することができる。(4)社会の持続的発展への思考に基づいて、その問題解決への効果的な方法を多角的に判断し、社会の要求に対応すべく適切に行動することができる。Ⅲ 【技能・表現】(5)コースワーク、インターンシップなどを通じて、情報を適切に収集し応用できる課題解決への汎用技能を有し、独創的に展開した成果をまとめ、評価し、表現することができる。(6)自らの考えを的確に伝達し、相手の意図を読み解くことができるコミュニケーション能力を有し、研究成果を学会発表等で表現することができる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)社会に広く関心を持ち、土木工学・建築工学の技術者としての意欲と、グローバルな視点で他者と協働できる態度を有している。(8)多様な分野に関心を持ち、意欲的な課題への取組みと、技術者、研究者として高い使命観と倫理観をもって、社会に対し責任ある行動を取ることができる。ディプロマ・ポリシー 工学系研究科の教育課程編成方針に基づき、以下の分野からなる専門科目及び特別演習・特別研究等で構成しています。・建築構造分野…構造解析・設計の手法や施工・安全性の技術・管理の技術を修得します。・社会基盤分野…鋼構造物・コンクリート構造物などの設計・施工などの技術を修得します。・計画・環境分野…建築・土木工学を併せた都市・社会環境・住環境・生活基盤施設を対象として、安全・防災・流通や、設備・環境の計画・保全・維持管理に関しての技術を修得します。カリキュラム・ポリシー教育課程 建設工学専攻305大学院

元のページ  ../index.html#308

このブックを見る