Campus Guide 2017
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大学院学則・諸規則課外教育活動学生生活修学HIT教育2016 環境学専攻は、高度専門技術者及び研究者の学術基盤である「居住環境」「環境構想」「自然環境」「環境情報」の四つの教育研究分野について、良好な環境の保全及び環境共生型社会の構築を支える高い見識と倫理観を有し、主体的な学びと考察による高度で幅広い専門能力、グローバルな視野、斬新な創造性、実践力、そして豊かな発想力を兼ね備え、地域社会において持続可能な発展に貢献できる次の要件を備えた人材を養成する。Ⅰ 【知識・理解】(1)四つの教育研究分野で包括される環境学に関する幅広い知識と深い専門性を有し、発展的に深化する環境学の専門科目を体系的かつ統合的に理解することができる。(2)様々な環境問題を俯瞰的かつ多面的に捉え、課題を発見して解決できる知識と、環境学に関わる専門的な知識・技術を理解し応用できる専門能力と創造性を有している。Ⅱ 【思考・判断】(3)修得した専門知識を活用して、課題の本質を見極め、創造的かつ論理的に探究、思考する力をもって、適切な課題解決方法を判断することができる。(4)環境共生型・循環型社会を創生する思考に基づいて、その問題解決への効果的な方法を多角的に判断し、持続可能な発展に対応すべく適切に行動することができる。Ⅲ 【技能・表現】(5)コースワークなどを通じて、情報を適切に収集し応用できる課題解決への汎用技能を有し、独創的に展開した成果をまとめ、評価し、表現することができる。(6)自らの考えを的確に伝達し、相手の意図を読み解くことができるコミュニケーション能力を有し、研究成果の学会発表等、広く社会還元のために発信し、表現することができる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)社会との連携を通して、社会に広く関心を持ち、環境共生型・循環型社会構築への意欲と、グローバルな視野で他者と協働できる態度を有している。(8)多様な分野に関心を持ち、意欲的な課題への取組みと、技術者、研究者として高い使命観と倫理観をもって、社会に対し責任ある行動を取ることができる。ディプロマ・ポリシー 工学系研究科の教育課程編成方針に基づき、以下の分野からなる専門科目及び特別演習・特別研究等で構成しています。・居住環境分野…居住計画や地域計画、建築設備及び建築構造などの技術を修得します。・環境構想分野…建築設計や建築構想などの技術を修得します。・自然環境分野…大気水圏や生物圏を含めた地球圏及び環境応答などの技術を修得します。・環境情報分野…環境情報システムや環境情報処理、地球観測や環境影響制御の技術を修得します。カリキュラム・ポリシー教育課程 環境学専攻309大学院

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