Campus Guide 2017
314/340
大学院学則・諸規則課外教育活動学生生活修学HIT教育2016 生命機能工学専攻は、生命機能、食品開発及び医療工学に関する知識・技能基盤である「基礎生命システム科学」「生命工学」「食品加工学」「生体医工学」の四つの教育研究分野において、次の要件を備えた人材を養成する。Ⅰ 【知識・理解】(1)生命機能工学に関する深い知識と幅広い専門性を有し、「基礎生命システム科学」「生命工学」「食品加工学」「生体医工学」に関する専門科目を体系的かつ総合的に理解できる。(2)生命工学、新食品開発及び医療工学の技術進歩に伴う21世紀の諸課題を俯瞰的かつ多角的に捉え、課題を解決するための知識と、生命機能工学の技術を応用できる専門能力と創造性を有している。Ⅱ 【思考・判断】(3)修得した専門知識と技術を活用して、課題の本質を見極め、論理的に探求、判断する能力を有している。(4)生命機能工学に関する深い知識に基づき、問題解決への多様性のある思考と多角的な判断を、社会の要求に対応して適切に行うことができる。Ⅲ 【技能・表現】(5)コースワークなどを通じて、社会的課題を解決できる幅広い技術を修得し、解決策をわかりやすく表現できる技能を有している。(6)自らの考えを的確に表現し、相手の意図を理解できるコミュニケーション能力を有し、研究成果の学会発表等、広く社会還元のために発信し、表現することができる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)地域との連携を通して、生命・環境・生活に広く関心を持ち、生命機能工学の担い手としての意欲と他者と協働できる態度を有している。(8)広く他分野に関心を持ち、積極的な課題探究への意欲と、専門技術者としての使命観と倫理観をもって、社会に対して責任ある行動を取ることができる。ディプロマ・ポリシー 工学系研究科の教育課程編成方針に基づき、以下の分野からなる専門科目及び特別演習・特別研究等で構成しています。・基礎生命システム科学分野…生命に関する基礎的な知識を修得します。・生命工学分野…生物機能や分子機能などを解明及び利用する技術を修得します。・食品加工学分野…食品の機能性、発酵食品、食品製造及び食品加工機械に関する技術を修得します。・生体医工学分野…生体の仕組みを工学に、工学の成果を医療に適用する技術を修得します。カリキュラム・ポリシー教育課程 生命機能工学専攻311大学院
元のページ
../index.html#314