Campus Guide 2017
32/340

 フォローアッププログラム(FP)とは、初年次必修科目(「技術英語」「解析基礎」「線形代数」「基礎物理学」)を対象として、履修生が授業内容を正規開講期内に着実に理解し、単位を取得できるように支援するプログラムの全体のことです。 このフォローアッププログラムは、カリキュラム・ツリーに基づいた「学修の順次性」を保つために、カリキュラムの基盤となる専門基礎科目の理解を確実なものにすることを目的としています。 また、「FPクラス」での学習を通じて、大学生として習慣付けが必要な「事前事後学習の徹底」を初年次から確実に身に付けることも期待しています。 プログラムは、AO入試合格者を中心に行われる「L&B(レター&ブラッシュアップ)に始まり、対面授業による「入学前セミナー」(通信教育も選択できる)と続きます。さらに、入学式前に実施される「プレイスメントテスト」により、各科目の履修のためのクラス分けが行われます。 正規授業では、毎回授業確認テストが実施され、その結果、支援を必要とする学生に「FPクラス」が提供されます。FPクラスは、正規授業と密接に連携して各回の正規授業の終了後に実施される授業担当教員、学生支援アドバイザー、ピアサポーターの支援を受けながらの学習理解の場です。なお、FPクラスにおいてもその都度、理解度を確認し、引続き支援が必要な場合はそれを受けることができます。 正規授業における授業確認テスト、FPクラスにおける理解度の確認テスト、FPクラスにおける学習支援等は、各科目の特性に応じて実施されることになります。 さらに、学期末試験受験後、必要な学生に対し、試験対策を中心とした「特別集中講座」が開講されます。■フォローアッププログラム全体図フォローアッププログラム(FP)大学院学則・諸規則課外教育活動学生生活修学HIT教育201629

元のページ  ../index.html#32

このブックを見る