Campus Guide 2017
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大学院学則・諸規則課外教育活動学生生活修学HIT教育2016【専門教育科目(専門共通)】 「卒業研究」の導入科目として、3年次に「知能機械工学ゼミナール」を開設する。4年次には、これまでに修得した専門科目をもとに、学士課程教育の集大成として教育成果のまとめを行う「卒業研究」を開設する。また、「知財」に関する課題に対処できるよう、主に科学技術に関する知的所有権について学ぶ「知的所有権」を開設する。【専門教育科目(機械工学基礎)】 知能機械工学の基盤となる機械工学の基礎知識を修得するため、機械工学系基幹科目を開設する。初年次に専門基礎として「機械工学の基礎」「情報の基礎」「電気電子基礎」「3次元CAD基礎」「基礎製図」を開設する。2年次からは知能機械工学のコア科目として「流体力学」「材料力学」「熱力学」「機械力学」の4力学を中核に据える科目並びに製図及び設計に関する発展的な科目を開設する。【専門教育科目(体験学習)】 ものづくりに必要となる実践的能力を養う「知能機械工学実験」「知能機械工学実習」、自ら考えて設計・製作する体験を通して“ものづくり”の喜びを実感する「自由デザイン」などを開設する。また、技術者教育において重要な体験学習を学外で学ぶため、高次レベル科目「学外研修」を開設する。【専門教育科目(自動車)】 構造や制御など自動車工学の知識を修得するため、「自動車工学」「自動車性能」「自動車原動機」を開設する。また、高次レベル科目「次世代自動車」を開設する。【専門教育科目(ロボット)】 ロボットの構成要素、センサ及びアクチュエータなどを学び、ロボットの設計・製作の知識を修得するため、「センサ工学」「アクチュエータ工学」「ロボット基礎工学」を開設する。また、高次レベル科目「ロボット運動制御」を開設する。【専門教育科目(生産技術)】 ものづくりの手法やその知能化、生産システム工学や品質管理など“効率のよいものづくり”技術を修得するため、「機械工作」「生産システム工学」「生産管理工学」を開設する。また、高次レベル科目「知能化生産技術」を開設する。【専門教育科目(教職教科)】 高等学校教諭一種免許状(工業、情報)取得に必要な教職及び教科に関する科目を開設する。○ 評価方法 各科目は、シラバスに示す到達目標に対する達成度について、その評価基準、評価方法に基づいて評価する。 また、各科目とディプロマ・ポリシーとの関係に関しては、毎年度、ディプロマ・ポリシーを基に作成したカリキュラム・チェックリストにより、複数教員による評価を実施する。80

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