Campus Guide 2017
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【専門教育科目(専門共通)】 環境土木工学に求められる普遍的な知識を修得する「総合ゼミナール」、測量技術の基礎理論を修得する「測量学Ⅰ」、構造設計図面の基礎力を醸成する「基礎図学」を初年次に開設する。また、実践を通じて理論を理解するため、「測量学実習」「設計製図」「建設工学実験」を開設する。さらに、分野横断的な思考力を養う「都市総合工学」、将来の進路を見据えた「施工と安全」「行政とマネジメント」を開設する。【専門教育科目(都市空間の設計)】 都市の歴史やあり方,人口減少化社会における人の暮らしに関する基礎的知識を修得するため、「都市計画」「空間創造設計」「景観設計」を開設する。また、良質な交通環境を創出する技術を修得するため、「交通計画」「道路工学」を開設する。さらに、自然災害に対する防災・減災の知識を修得するため、「気象災害学」「都市防災工学」を開設する。加えて、土木技術者に求められる実践応用力を身に付けるため、高次レベル科目「空間創造実習」を開設する。【専門教育科目(環境再生・共生)】 自然環境の再生、環境計画・管理・共生及び生態系の基礎知識を修得するため、「環境診断と評価」「環境修復学」を開設する。また、水の流れの力学的基礎知識と社会基盤への応用技術を修得するため、「水理学」「水環境システム」「河川工学」を開設する。さらに、エネルギー問題や循環型社会を構築するための知識を修得するために、「新エネルギー学」「資源循環型社会」を開設する。加えて、土木技術者に求められる実践応用力を身に付けるため、高次レベル科目「環境流体工学」を開設する。【専門教育科目(構造物の設計と施工)】 構造・材料・地盤に関する力学理論を修得するため、「構造力学」「コンクリート工学」「地盤工学」を開設する。また、問題解決力を向上させるため、「構造力学演習」「地盤工学Ⅰ演習」を開設する。さらに、材料・構造技術の応用技術や長寿命化のための維持管理技術を修得するため、「鉄筋コンクリート工学」「維持管理工学」を開設する。加えて、土木技術者に求められる実践応用力を身に付けるため、高次レベル科目「耐震工学」を開設する。【専門教育科目(教職教科)】 高等学校教諭一種免許状(工業)取得に必要な教職及び教科に関する科目を開設する。○ 評価方法 各科目は、シラバスに示す到達目標に対する達成度について、その評価基準、評価方法に基づいて評価する。 また、各科目とディプロマ・ポリシーとの関係に関しては、毎年度、ディプロマ・ポリシーを基に作成したカリキュラム・チェックリストにより、複数教員による評価を実施する。大学院学則・諸規則課外教育活動学生生活修学HIT教育201686
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