Campus Guide 2017
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大学院学則・諸規則課外教育活動学生生活修学HIT教育2016「建築法規」、多様化するグローバル産業経済社会に適応するための素養を修得する高次レベル科目「学外研修」、「卒業研究」の導入科目「文献研究」を開設する。4年次には、学士課程教育の集大成として教育成果のまとめを行う「卒業研究」を開設する。また、知財に関する課題に対処できるよう、主に科学技術に関する知的所有権について学ぶ「知的所有権」を開設する。【専門教育科目(構造)】 鉄筋コンクリート構造や鋼構造など、建築構造の根本となる構造設計及び地震災害の脅威に対し、建物・都市施設の安全確保と災害軽減策を考える耐震工学に関する知識を修得するため、2年次に「建築構造設計概論」「構造解析法」「建築木質構造学」「鉄筋コンクリート構造学」、3年次に「鋼構造学」「建築振動学」「建築塑性解析」「建築構造実験」など、4年次に「都市防災工学」及び高次レベル科目「耐震構造設計」を開設する。【専門教育科目(生産・維持管理・材料)】 建築素材の特徴や力に対する抵抗性を学ぶ建築材料学、建物を支える地盤や基礎の設計・施工に必要な地盤工学、また、建物が実際にどのような工程・作業で建設・施工されていくのかを学ぶため、2年次に「建築材料学」「建築材料実験」、3年次に「建築生産」「建築維持管理」「建築積算」「地盤工学」「建築基礎構造」、4年次に「測量学・実習」「建築総合維持管理」「建築生産情報」及び高次レベル科目「建築施工管理」を開設する。【専門教育科目(計画・環境・設備)】 建築の設計に必要な計画理論として生活と空間の関わりについて学ぶ建築計画、快適で安全・安心に暮らすための室内及び都市の環境について学ぶ建築環境工学、建物の設備全般について学ぶ建築設備の分野について、2年次に「建築計画」「建築計画演習」「建築史」「建築環境工学」「建築設備A」、3年次に「建築意匠・技法」「建築環境工学演習」「建築設備B」、4年次に「都市計画」及び高次レベル科目「建築設計演習」を開設する。【専門教育科目(教職教科)】 高等学校教諭一種免許状(工業)取得に必要な教職及び教科に関する科目を開設する。○ 評価方法 各科目は、シラバスに示す到達目標に対する達成度について、その評価基準、評価方法に基づいて評価する。 また、各科目とディプロマ・ポリシーとの関係に関しては、毎年度、ディプロマ・ポリシーを基に作成したカリキュラム・チェックリストにより、複数教員による評価を実施する。92
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