窓口・HIT修学学生生活課外教育活動大学院各種手続□ACTION.E工学部情報学部環境学部前期後期107 情報工学科では、現代社会を支える基盤となる情報技術の中でも、特にIoT(Internet of Things)や情報通信ネットワークに関わる先端技術及びその実践力を身に付け、それらの知識や技術力を駆使しながら高度情報化社会の発展にソフトウェア及びハードウェアの両面から寄与できる、次の要件を備えた者に、学士(情報学)の学位を授与します。Ⅰ 【知識・理解】(1)情報工学を支える数学・物理学の基礎知識及び情報工学に関する専門的な知識に加えて専門の枠を超えた幅広い教養を身に付けている。(2)情報工学の専門的な技術を理解するとともに、情報工学的な視点に立った問題解決のためのアプローチを広く理解できる。Ⅱ 【思考・判断】(3)現代社会が抱える問題に対して、その解決に向けて、情報工学的な視点から、データに基づいて論理的かつ合理的に思考することができる。(4)現代社会が抱える問題に向けて提案される解決策に対して、情報工学的な視点から、妥当性及び有効性を合理的に判断できる。Ⅲ 【技能・表現】(5)情報工学の最先端の技術を用いて、必要な情報を適切な方法で収集し、それを合理的な手法で活用できる技能を身に付けている。(6)情報技術に関する自らの考えや成果について、情報工学に関する知識と技術の正しい理解に基づいて、的確に分かりやすく表現できる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)よりよい社会を実現するために解決すべき課題に関心を持ち、その解決のために、情報工学の観点から主体的に取組む意欲がある。(8)よりよい社会を実現するために解決すべき課題への取り組みにおいて、倫理観に基づいて、その解決に向けて尽力することができる。 情報工学科は、広島工業大学及び情報学部の教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)のもと、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる人材を育成するために、教育科目をリベラルアーツ教育科目、社会実践教育科目及び専門教育科目に区分します。さらに、社会実践教育科目にあっては実践基礎と実践発展に、専門教育科目にあっては専門基盤、コンピュータ、インタフェース、ネットワークの各分野に分類し、教育課程を体系的に編成します。【リベラルアーツ教育科目】 幅広い教養を身に付けるため、リベラルアーツ教育科目を、社会の多様化を享受する教養力や豊かな人間力や主体的に考え行動する力を育成する「総合」、人類が創造した文化全般に関する「人文」、社会現象を分析し客観的法則を明らかにしようとする「社会」、物理・生物・化学・科学史における幅広い知識を養う「自然」、グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力を育成する「外国語」の5分野に大別し、各年次に開設します。【社会実践教育科目(実践基礎)】 学科の学びに基づいた社会と繋がるテーマを取上げながら、1、2年次の年次混成グループで課題に取組む科目「情報基礎実践」「情報応用実践」を開設します。また、社会実践の学びの基礎となる「初年次ゼミナール」ディプロマ・ポリシーカリキュラム・ポリシー情報工学科
元のページ ../index.html#110