窓口・HIT修学学生生活課外教育活動大学院各種手続□ACTION.E工学部情報学部環境学部前期後期113 情報システム学科では、現代社会のインフラである情報システムを企画・設計・開発・運用するために必要な知識を身に付け、知能メディアデザイン及びWebシステムデザインの二つの専門分野に関わる先端技術とその実践力を修得し、高度情報化社会の創造に貢献できる、次の要件を備えた者に、学士(情報学)の学位を授与します。Ⅰ 【知識・理解】(1)情報学を支える数学や自然科学などの基礎的な教養知識を身に付け、情報学の学問体系及び情報学を構成する各領域の基礎的な技術を理解できる。(2)知能メディアデザイン及びWebシステムデザインに関する専門的知識をバランスよく有し、それらを応用して高度情報化社会の創造に向けた諸問題を解決できる。Ⅱ 【思考・判断】(3)高度情報化社会における情報システムに関心を持ち、その経済性、効率性、利用者の利便性及び安全性の観点から論理的に思考できる。(4)高い倫理観に基づいて、情報システムが人間社会や環境に与える影響を主体的に判断し、社会の要求に正当かつ的確に対応することができる。Ⅲ 【技能・表現】(5)高度情報化社会を支える情報システムを企画・設計・開発・運用するための高度な処理技能を身に付け、未解決の問題に積極的に取組むことができる。(6)高度な情報処理を施して獲得した知識や知見について、自らの考えを文章化あるいは図式化にすることによって、適切かつ平易に表現し伝えることができる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)社会に対する深い関心を持ち、社会が抱える諸問題を自ら発見して、修得した知識を応用することで主体的に課題を解決することができる。(8)技術者としての高い使命感と倫理観を持って責任ある行動ができ、他者と協働して高度情報化社会に潜む諸問題を解決していくことで、高度情報化社会の創造に貢献できる。 情報システム学科は、広島工業大学及び情報学部の教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)のもと、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる人材を育成するために、教育科目をリベラルアーツ教育科目、社会実践教育科目及び専門教育科目に区分します。さらに、社会実践教育科目にあっては実践基礎と実践発展に、専門教育科目にあっては専門基盤、知能メディアデザイン、webシステムデザインの各分野に分類し、教育課程を体系的に編成します。【リベラルアーツ教育科目】 幅広い教養を身に付けるため、リベラルアーツ教育科目を、社会の多様化を享受する教養力や豊かな人間力や主体的に考え行動する力を育成する「総合」、人類が創造した文化全般に関する「人文」、社会現象を分析し客観的法則を明らかにしようとする「社会」、物理・生物・化学・科学史における幅広い知識を養う「自然」、グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力を育成する「外国語」の5分野に大別し、各年次に開設します。【社会実践教育科目(実践基礎)】 学科の学びに基づいた社会と繋がるテーマを取上げながら、1、2年次の年次混成グループで課題に取組む科目「情報基礎実践」「初年次ゼミナール」「情報リテラシ」を1年次の各期に、また、「情報応用実践」「キャリアデディプロマ・ポリシーカリキュラム・ポリシー情報システム学科
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