窓口・HIT修学学生生活課外教育活動大学院各種手続□ACTION.E工学部情報学部環境学部前期後期119 情報マネジメント学科では、データを収集・加工・分析し、ビジネスの意思決定に活用するための技術的スキルや、問題解決能力・コミュニケーション能力などを持ち合わせた人材を養成することを目的とします。この目的を踏まえ、情報学を中心に、経営工学やデータサイエンスに関わる幅広い教養と専門知識を身に付け、経営課題や社会課題の解決に寄与できる、次の要件を備えた者に、学士(情報学)の学位を授与します。Ⅰ 【知識・理解】(1)数学や自然科学をはじめ、情報学、経営工学、データサイエンスの学問体系及びこれらを構成する各領域の基礎知識と幅広い教養を身に付けている。(2)情報学、経営工学、データサイエンスの専門的な知識や技術を有し、それらを応用して経営や社会の諸問題を解決するためのアプローチを広く理解できる。Ⅱ 【思考・判断】(3)経営や社会の課題解決の道筋について、経済性、効率性、利用者の利便性及び安全性の観点から、データに基づいて、論理的かつ合理的に思考できる。(4)経営や社会における様々な問題に対して、解決策の妥当性を科学的に判断し、経営や社会の要求に正当かつ的確に対応することができる。Ⅲ 【技能・表現】(5)経営や社会の課題を解決するために、膨大なデータの中から必要な情報を的確に取得し、それを戦略的に活用するための高度な技能を身に付けている。(6)経営工学やデータサイエンスの手法を施して獲得した知識や知見について、専門的な知識と技術の正しい理解に基づいて、正確に分かりやすく表現できる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)経営や社会に対する深い関心を持ち、修得した知識を応用して、経営や社会の現場が抱える諸問題を自ら発見し、それを主体的に解決する意欲がある。(8)技術者としての高い使命感と倫理観に基づき、自ら課題や目標を設定した上で責任ある行動ができ、経営や社会の課題解決に尽力する意欲がある。 情報マネジメント学科は、広島工業大学及び情報学部の教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)のもと、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる人材を育成するために、教育科目をリベラルアーツ教育科目、社会実践教育科目及び専門教育科目に区分します。さらに、社会実践教育科目にあっては実践基礎と実践発展に、専門教育科目にあっては専門基盤、経営工学、データサイエンスの各分野に分類し、教育課程を体系的に編成します。【リベラルアーツ教育科目】 幅広い教養を身に付けるため、リベラルアーツ教育科目を、社会の多様化を享受する教養力や豊かな人間力や主体的に考え行動する力を育成する「総合」、人類が創造した文化全般に関する「人文」、社会現象を分析し客観的法則を明らかにしようとする「社会」、物理・生物・化学・科学史における幅広い知識を養う「自然」、グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力を育成する「外国語」の5分野に大別し、各年次に開設します。【社会実践教育科目(実践基礎)】 学科の学びに基づいた社会と繋がるテーマを取上げながら、1、2年次の年次混成グループで課題に取組む科目「情報基礎実践」「情報リテラシ」「スタディスキル」を1年次の各期に、また、「情報応用実践」「キャリアデザディプロマ・ポリシーカリキュラム・ポリシー情報マネジメント学科
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