Campus Guide 2025
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窓口・HIT修学学生生活課外教育活動大学院各種手続□ACTION.E工学部情報学部環境学部前期後期127 建築デザイン学科では、自然科学と人文・社会科学を横断する視点で居住環境をめぐる課題を捉え、持続可能な居住環境の創造をリードする建築技術者を「グリーン人材」として養成することを目的とします。これを踏まえ、建築情報技術を活用した建築計画、建築環境、建築構造、建築生産や木工・インテリアの学修を通して、建築デザインに関わる幅広い教養と専門知識を身に付け、高い倫理観を持って社会に貢献できる、次の要件を備えた者に、学士(環境学)の学位を授与します。Ⅰ 【知識・理解】(1)建築計画、建築環境、建築構造、建築生産や木工・インテリアに関わる基礎的知識を修得し、自然科学と人文・社会科学を横断する視点から居住環境をめぐる諸問題を理解できる。(2)自然環境と社会環境に根差した豊かな生活を追求するための幅広い教養と専門知識を身に付け、持続可能な居住環境の創造に向けた分野横断的な方策を理解できる。Ⅱ 【思考・判断】(3)居住環境をめぐる課題に対して創造的かつ論理的に思考し、実際の現場と状況に即した具体的な対応を、デザインとして総合的に評価し、選択できる。(4)持続可能な居住環境の創造に向けて論理的に思考し、人間の生活を支える自然環境と社会環境に関わる課題への対応を適切に判断できる。Ⅲ 【技能・表現】(5)建築計画、建築環境、建築構造、建築生産や木工・インテリアに関わる汎用的技能を備え、様々な建築情報技術を活用して他者とコミュニケーションできる。(6)持続可能な居住環境の創造に関わる専門知識に基づく汎用的技能を備え、他者の考えを理解するとともに、自らの考えを正確にわかりやすく表現できる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)生活と社会、デザインと工学、デジタルとアナログに対する広い関心のもと、他者と協働して課題を解決する意欲を持って、自主的、継続的、計画的に行動できる。(8)居住環境の持続可能性に対する深い関心のもと、グローバルな視野に立って課題を解決する意欲を有し、高い倫理観を持って社会に貢献できる。 建築デザイン学科は、広島工業大学及び環境学部の教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)のもと、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる人材を育成するために、教育科目をリベラルアーツ教育科目、社会実践教育科目及び専門教育科目に区分します。さらに、社会実践教育科目にあっては実践基礎と実践発展に、専門教育科目にあっては専門基盤、建築計画、建築情報、木工・インテリア、建築環境、建築構造・維持管理、教職教科の各分野に分類し、教育課程を体系的に編成します。【リベラルアーツ教育科目】 幅広い教養を身に付けるため、リベラルアーツ教育科目を、社会の多様化を享受する教養力や豊かな人間力や主体的に考え行動する力を育成する「総合」、人類が創造した文化全般に関する「人文」、社会現象を分析し客観的法則を明らかにしようとする「社会」、物理・生物・化学・科学史における幅広い知識を養う「自然」、グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力を育成する「外国語」の5分野に大別し、各年次に開設します。【社会実践教育科目(実践基礎)】 学科の学びに基づいた社会と繋がるテーマを取上げながら、1、2年次の年次混成グループで課題に取組むディプロマ・ポリシーカリキュラム・ポリシー建築デザイン学科

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