窓口・HIT修学学生生活課外教育活動大学院各種手続□ACTION.E工学部情報学部環境学部前期後期139 食健康科学科では、食と健康に支えられた持続可能な社会の創造をリードする技術系人材を「グリーン人材」として養成することを目的とします。これを踏まえ、食資源の育成や開発利用、殺菌や新規な加工法を探究する食品製造、食と運動の関係を探究する健康科学の学修を通して、食と健康に関わる幅広い教養と専門知識を身に付け、高い倫理観を持って社会に貢献できる、次の要件を備えた者に、学士(環境学)の学位を授与します。Ⅰ 【知識・理解】(1)技術系人材として、高い倫理観を持って食資源分野、食品製造分野、健康科学分野に関わる幅広い基礎的知識を修得し、様々な問題の方策を理解できる。(2)食健康科学の技術者として、食に関する高い専門性を身に付け、分野横断的に課題を考えることができ、人々の豊かで健康的な生活と、諸問題を科学的に理解できる。Ⅱ 【思考・判断】(3)技術系人材として、幅広い教養と知識をもとに、科学的な思考で判断ができ、食の安全安心に具体的に対応し、自然環境と共生する持続可能な取り組みに貢献できる。(4)食健康科学の技術者として、食資源、食品製造、健康科学分野に関する知識に基づき、人々の生活をより良くするための課題を見つけ、解決策を提案することで社会に貢献できる。Ⅲ 【技能・表現】(5)技術系人材として、幅広い教養と知識や倫理観をもとに、自らの考えを文章化、図式化する技能を有し、他者に分かりやすく表現できる。(6)食健康科学の技術者として、論理的で科学的な文章作成能力を持ち、説得力のあるプレゼンテーション能力を備え、自らの専門性を他者に分かりやすく表現できる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)技術系人材として、人を取り巻く食の課題について積極的に調査し、他者と協働して課題を解決する意欲を有し、高い倫理観と責任感を持って社会に貢献できる。(8)食健康科学の技術者として、食の持続可能な生産と消費に関する最新の情報に関心と興味を持ち、グローバルな視野に立って意欲的に他者と協働し、問題解決することができる。 食健康科学科は、広島工業大学及び環境学部の教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)のもと、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる人材を育成するために、教育科目をリベラルアーツ教育科目、社会実践教育科目及び専門教育科目に区分します。さらに、社会実践教育科目にあっては実践基礎と実践発展に、専門教育科目にあっては専門基盤、食資源、食品製造、健康科学の各分野に分類し、教育課程を体系的に編成します。【リベラルアーツ教育科目】 幅広い教養を身に付けるため、リベラルアーツ教育科目を、社会の多様化を享受する教養力や豊かな人間力や主体的に考え行動する力を育成する「総合」、人類が創造した文化全般に関する「人文」、社会現象を分析し客観的法則を明らかにしようとする「社会」、物理・生物・化学・科学史における幅広い知識を養う「自然」、グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力を育成する「外国語」の5分野に大別し、各年次に開設します。【社会実践教育科目(実践基礎)】 学科の学びに基づいた社会と繋がるテーマを取上げながら、1、2年次の年次混成グループで課題に取組む科目「社会実践基礎」「スタディスキル」「情報リテラシ」を1年次の各期に、また、「社会実践応用」「キャリアデザディプロマ・ポリシーカリキュラム・ポリシー食健康科学科
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