Campus Guide 2025
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窓口・HIT修学学生生活課外教育活動大学院各種手続□ACTION.E工学部情報学部環境学部前期後期69〈電子情報工学コース〉 電子情報工学科(電子情報工学コース)では、高度情報社会の持続的な発展を支える電子デバイス、回路・通信、情報ネットワークからなる電子情報の基盤技術を修得し、産業界やヘルスケアなどへの展開も可能な先端計測技術を身に付け、豊かな教養と倫理観と社会に奉仕する意欲と思いやりを備え、自発的に行動できる、次の要件を備えた者に、学士(工学)の学位を授与します。Ⅰ 【知識・理解】(1)基礎学力と、電子デバイス、回路・通信、情報ネットワーク関連3分野の専門的な知識を有し、新規的なことを理解する力をもとにこれを応用できる。(2)幅広い教養を身に付け、エレクトロニクス、コンピュータシステム、情報通信関連分野及び医用先端機器などの分野の基礎技術を用いて社会で活躍できる力を身に付けている。Ⅱ 【思考・判断】(3)修得した専門分野の知識と基本的な情報技術を活用し、創造的かつ論理的な思考力により最先端の応用へと展開していくことによってエレクトロニクス分野で活躍できる。(4)問題解決策を論理的に立案、実践できる能力を有し、豊かな教養と倫理観を持ち合わせた人材として、様々な社会の要求に対応できる。Ⅲ 【技能・表現】(5)エレクトロニクスに関する知識をもとに、自らの考えを文章化あるいは図式化して高度情報社会における問題の本質を理解し、解決することができる。(6)前述の問題に関する結果をチームでまとめ、情報や技能を正確に表現し、ディスカッションやレポート発表を通して、他者に伝えることができる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)エレクトロニクス技術に関心を持ち、グローバルな視点で他者と協働し、豊かな教養と倫理観を持って社会に貢献・奉仕することができる。(8)エレクトロニクスをベースに、多様な分野へ意欲的に取組んでいくことができる。また、技術者として使命感と倫理観を持って責任ある行動ができる。〈臨床工学コース〉 電子情報工学科(臨床工学コース)では、医療に関連する工学の基本的かつ専門的な知識を修得し、医療人としての医療機器の操作・保守・管理技術を兼ね□え、科学的思考力と倫理観、そして社会に奉仕する意欲と思いやりのある豊かな人間力をもって自発的に行動できる、次の要件を備えた者に、学士(工学)の学位を授与します。Ⅰ 【知識・理解】(1)医療機器の高度化と医療技術の進化に対応するべく、科学的な思考を含めた幅広い教養と、臨床工学に必要とされる医学の基礎的知識を身に付けている。(2)医療機器の原理・構造を正しく理解し、それらの機器を適切に操作・安全管理するための工学及び臨床工学の知識を身に付けている。Ⅱ 【思考・判断】(3)患者の立場に立ち、思いやりを持って、物事を多面的に考察し、最適な治療計画が提案でき、医療事故等の防止に向けた適切な判断を行うことができる。(4)医療に関連する工学的な知識をもとに医療機器の特性・動作について述べることができ、医療機器の不具合に対して適切に対応・行動ができる。Ⅲ 【技能・表現】(5)医学に関連する知識を用いて、血液浄化・体外循環・人工呼吸療法や医療機器の管理業務(安全管理)などの医療技術を適切に遂行できる。(6)医療機器の構造・動作を理解し、その特性や操作手法など工学的知識を基にチーム医療に関わる医療従ディプロマ・ポリシー電子情報工学科

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