窓口・HIT修学学生生活課外教育活動大学院各種手続□ACTION.E工学部情報学部環境学部前期後期81 電気システム工学科では、電気システム工学とデジタル技術の融合を進め、電力システムを基盤としたカーボンニュートラルや再生可能エネルギーなどのグリーンエネルギーと、それを支えるスマートシステム及び通信システムに関する幅広い専門知識と技術を身に付け、社会に奉仕する倫理観と責任感を持って、課題を発見し仲間とともに解決する力と未来に向けて挑戦する意欲を持つ、次の要件を備えた者に、学士(工学)の学位を授与します。Ⅰ 【知識・理解】(1)技術者に求められる幅広い教養、数学や物理学等の自然科学の知識、電気システム工学やデジタル技術に関わる専門知識を身に付け、新しい問題の解決に応用できる。(2)グリーンエネルギー、スマートシステム、通信システムの各分野(以下「各専門分野」という。)における基礎的な技術を理解して社会で実践し、社会の持続的な発展を支えるものづくりに活用できる。Ⅱ 【思考・判断】(3)電気システム工学やデジタル技術に関わる専門知識や自然科学の知識を活用し、社会の要求に対応するための倫理観を備えた自律的、創造的な思考ができる。(4)各専門分野における問題や社会の要求に対応するため、論理的で責任ある判断ができる。Ⅲ 【技能・表現】(5)電気システム工学に関わる技術について自分の見解を文章や資料に表現し、仲間と協力して、課題に対処するための討議や意見集約ができる。(6)各専門分野の業務遂行に必要な解析、計測、デジタル技術、作図等の技能を身に付けている。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)電気システム工学やデジタル技術に関わる分野を中心として、グローバルな視点から、社会の発展や工学技術の進歩・改良に倫理観や関心を持ち続けることができる。(8)各専門分野等における知識の社会での活用や実践を通じて、社会的な貢献や諸問題の解決に取組む意欲を有している。 電気システム工学科は、広島工業大学及び工学部の教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)のもと、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる人材を育成するために、教育科目をリベラルアーツ教育科目、社会実践教育科目及び専門教育科目に区分します。さらに、社会実践教育科目にあっては実践基礎と実践発展に、専門教育科目にあっては専門基盤、グリーンエネルギー、通信システム、スマートシステム、教職教科の各分野に分類し、教育課程を体系的に編成します。【リベラルアーツ教育科目】 幅広い教養を身に付けるため、リベラルアーツ教育科目を、社会の多様化を享受する教養力や豊かな人間力や主体的に考え行動する力を育成する「総合」、人類が創造した文化全般に関する「人文」、社会現象を分析し客観的法則を明らかにしようとする「社会」、物理・生物・化学・科学史における幅広い知識を養う「自然」、グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力を育成する「外国語」の5分野に大別し、各年次に開設します。【社会実践教育科目(実践基礎)】 学科の学びに基づいた社会と繋がるテーマを取上げながら、1、2年次の年次混成グループで課題に取組む科目「電気基礎実験B(PBL)」「PBL基礎実習」「スタディスキル」「リテラシ」を1年次各期に、また、「電気応用実験B(PBL)」「PBL応用実習」「キャリアデザイン」を2年次に開設します。ディプロマ・ポリシーカリキュラム・ポリシー電気システム工学科
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