窓口・HIT修学学生生活課外教育活動大学院各種手続□ACTION.E工学部情報学部環境学部前期後期82【社会実践教育科目(実践発展)】 専門分野の知識を深め、その後に取組む卒業研究の準備をゼミ形式で行う「専門ゼミナールA・B」を3年次の各期に開設します。また、それまでに修得した知識を横断的に活用して研究に取組む「卒業研究」を4年次に開設します。【専門教育科目(専門基盤)】 電気システム工学及びデジタル技術を学ぶ上で必要な基礎学力を修得することを目的として、数学に関する科目「微分積分A・B・C」「線形代数A・B」及び物理学に関する科目「基礎力学A・B」を開設します。また、数学及び物理学に関する専門的な科目として「微分方程式」「応用数学」「光と波動の物理」「電気電子材料」、情報学に対応するために「データサイエンス」科目を開設します。加えて、電気システム工学に関する基盤技術を修得するため、「電気数学」「基礎電気回路Ⅰ・Ⅱ」「基礎電気回路演習」「電気回路理論A・B」「電子回路Ⅰ・Ⅱ」「デジタル電子回路」「基礎電磁気学Ⅰ・Ⅱ」「基礎電磁気学演習A・B」「機械工学概論」「プログラミングA・B」を開設します。その他、技術者にとって重要である知的財産を適切に運用するために「知的所有権」、ものづくりにおける倫理観を養うために「技術者倫理」、産業との連携を理解するために「産学連携実習」を開設します。さらに、実験・実習として「電気基礎実験A」「電気応用実験A」「電気応用実験C」「電気応用実験D」「設計製図」を開設する。【専門教育科目(グリーンエネルギー)】 電力システム及び熱エネルギー変換システムの基礎知識を修得する「電気機器A・B」「熱エネルギー工学」「電力発生工学」、本専門分野の中核であり再生可能エネルギーを学ぶ「グリーンエネルギー工学」、応用技術を扱う「パワーエレクトロニクス」「電力伝送工学」「エネルギー変換工学」「電気応用」、国家資格取得に対応する「エネルギー総合管理及び法規」を開設する。さらに、実践応用力を身に付けるため、電力システムに関する高次レベル科目「電力システム工学」を開設します。【専門教育科目(通信システム)】 今日のデジタル通信技術の基礎科目である「信号処理」、通信システム及びネットワーク構築に関する「通信工学」「デジタル交換工学」、無線信号伝送技術に関する「電磁波工学」「高周波工学」、国家資格取得に対応する「電気通信法規」を開設します。さらに、無線通信システム構築の実践応用力を身に付けるため、高次レベル科目「ワイヤレス通信システム工学」を開設します。【専門教育科目(スマートシステム)】 スマートシステムを実現するために必要となる制御工学及びコンピュータ技術の基礎知識を修得する「コンピュータシステム」「電気電子計測」「コンピュータエンジニアリング」、それらの応用技術に関する「制御工学Ⅰ・Ⅱ」「コンピュータ計測システム」、情報工学に関する専門知識を養う「情報数理」「情報システム工学」、スマートシステム構築及びロボット制御技術の実践応用力を身に付けるため高次レベル科目「スマートロボット工学」を開設します。【専門教育科目(教職教科)】 高等学校教諭一種免許状(工業・情報)取得に必要な教職及び教科に関する科目を開設します。○ 評価方法 各科目は、シラバスに示す到達目標に対する達成度について、その評価基準、評価方法に基づいて評価します。また、各科目とディプロマ・ポリシーとの関係に関しては、ディプロマ・ポリシーをもとに作成したカリキュラム・チェックリストにより、複数教員による評価を実施します。
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