Campus Guide 2025
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窓口・HIT修学学生生活課外教育活動大学院各種手続□ACTION.E工学部情報学部環境学部前期後期87 機械情報工学科では、機械工学と情報工学とを融合させた専門科目の学修により、新時代の情報技術を活用できる技術者である機械情報技術者として、ロボット・モビリティ・新素材の分野で、ものづくりDXを展開できる専門知識を有し、さらに機械情報技術者に相応しい人間性や倫理観をもって、より便利で快適に暮らせる社会づくりに貢献する、次の要件を備えた者に、学士(工学)の学位を授与します。Ⅰ 【知識・理解】(1)機械情報工学を支える数学、物理、機械、電気電子及び情報の知識と幅広い教養を総合的に身に付けている。(2)ロボット・モビリティ・新素材の応用3分野をはじめとする機械情報工学の専門知識を体系的に理解し、ものづくりに活用する技術を身に付けている。Ⅱ 【思考・判断】(3)修得した機械情報工学とものづくりの専門知識を活用して、社会の要求に対応できる総合的、論理的、かつ柔軟な思考力と判断力を身に付けている。(4)新時代の機械情報技術者として、多角的思考により現在や未来に起こる課題の発掘ができ、その課題に対する効果的な問題解決策が企画・立案できる。Ⅲ 【技能・表現】(5)ものづくりDXに必要な知識や情報を論理的に記述、表現及び図形化ができ、それを用いて発表・議論することができる。(6)修得した幅広い教養、知識、文章力、プレゼンテーション力、コミュニケーション力を活用し、チームで協働することができる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)グローバルな視野で課題を発掘するとともに、技術者としての使命感や倫理観に基づいて、信頼性や安全性、環境に配慮しながら課題を解決することで、社会に貢献・奉仕する。(8)技術者として豊かな人間力と社会実践力を身に付け、ものづくりDXへの挑戦的な課題に能動的に取組む姿勢を持っている。 機械情報工学科は、広島工業大学及び工学部の教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)のもと、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる人材を育成するために、教育科目をリベラルアーツ教育科目、社会実践教育科目及び専門教育科目に区分します。さらに、社会実践教育科目にあっては実践基礎と実践発展に、専門教育科目にあっては専門基盤、デジタルデザイン、ロボット、モビリティ、新素材、教職教科の各分野に分類し、教育課程を体系的に編成します。【リベラルアーツ教育科目】 幅広い教養を身に付けるため、リベラルアーツ教育科目を、社会の多様化を享受する教養力や豊かな人間力や主体的に考え行動する力を育成する「総合」、人類が創造した文化全般に関する「人文」、社会現象を分析し客観的法則を明らかにしようとする「社会」、物理・生物・化学・科学史における幅広い知識を養う「自然」、グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力を育成する「外国語」の5分野に大別し、各年次に開設します。【社会実践教育科目(実践基礎)】 学科の学びに基づいた社会と繋がるテーマを取上げながら、1、2年次の年次混成グループで課題に取組む科目「基礎ゼミナール」「工学リテラシ」「実践基礎A」を1年次各期に、また、「キャリアデザイン」「実践基礎B」をディプロマ・ポリシーカリキュラム・ポリシー機械情報工学科

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