Campus Guide 2022
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大学院課外教育活動学生生活修学HIT.E▼2024窓口・各種手続後期生命学部環境学部情報学部工学部前期情報工学科 情報工学科では、コンピュータ、インタフェース及びネットワークの三つの分野を中心に社会生活及び経済活動を支える広範で高度な情報技術の基礎知識と応用スキルを修得し、他者と協調しながら最新の情報技術に常に関心を持って、グローバル化した高度情報化社会の形成に貢献できる次の要件を備えた者に、学士(情報学)の学位を授与します。Ⅰ 【知識・理解】(1)情報工学を支える数学・物理学の基礎知識と幅広い教養を身に付け、情報工学の応用的・発展的な内容の専門科目を体系的に理解することができる。(2)情報工学が社会生活の課題を解決するために果たしている役割を理解し、他者と協調しながら情報工学を応用実践するための基礎技術を身に付けている。Ⅱ 【思考・判断】(3)社会生活が情報技術によって高度に発展し続けていくという認識をもとに、必要とされる技術の本質を見抜いたうえで論理的に思考することができる。(4)社会生活のグローバル化・多様化が進み続ける中、そこで創出される情報工学的課題解決手段の効果及びリスクを環境意識とともに判断することができる。Ⅲ 【技能・表現】(5)情報工学の絶え間ない進歩とそれを取り巻く社会の変化に目を向け、必要な幅広い技術情報を適切な手段・形式で収集し応用することができる。(6)情報技術者として対象システムに対する相手の意図を正確に理解し、自らの考えを平易かつ適切に表現することができる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)自然・社会に対して好奇心をもち、見出した問題・課題に対して情報工学の観点から主体的に取組み、高い倫理観に基づいて解決に尽力することができる。(8)自らが発見した問題あるいは問題解決のための活動について、そのプロセスと結果を積極的に他者へ発信し、相互に共有することができる。ディプロマ・ポリシー 情報工学科は、広島工業大学及び情報学部の教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)のもと、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる人材を育成するために、教育科目をリベラルアーツ教育科目、社会実践教育科目及び専門教育科目に区分します。さらに、社会実践教育科目にあっては実践基礎と実践発展に、専門教育科目にあっては専門基盤、コンピュータ、インタフェース、ネットワーク、教職教科の各分野に分類し、教育課程を体系的に編成します。【リベラルアーツ教育科目】 幅広い教養を身に付けるため、リベラルアーツ教育科目を、人類が創造した文化全般に関する「人文」、社会現象を分析し客観的法則を明らかにしようとする「社会」、グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力を育成する「外国語」、社会の多様化を享受する教養力や豊かな人間力や主体的に考え行動する力を育成する「総合」の4分野に大別し、各年次に開設します。【社会実践教育科目(実践基礎)】 学科の学びに基づいた社会と繋がるテーマを取上げながら、1、2年次の年次混成グループで課題に取組む科目「HIT基礎実践A」「HIT基礎実践B」「HIT基礎実践C」「HIT基礎実践D」を1年次の各クォーターに、また、「HIT応用実践A」「HIT応用実践B」「HIT応用実践C」「HIT応用実践D」を2年次の各クォーターに開設します。カリキュラム・ポリシー103

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