Campus Guide 2022
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大学院課外教育活動学生生活修学HIT.E▼2024窓口・各種手続後期生命学部環境学部情報学部工学部前期地球環境学科 地球環境学科では、環境共生型・循環型社会の構築が求められる時代にあって、人類生存の根幹に関わる地球環境問題に結び付く観測、分析、評価及び計画を実践する地球環境教育を通じて、地球科学、環境共生、環境情報に関する知識を身に付け、高い倫理観をもって社会に貢献できる次の要件を備えた者に、学士(環境学)の学位を授与します。Ⅰ 【知識・理解】(1)技術系人材として、幅広い教養と知識や倫理観を修得し、様々な環境問題の解決策や環境共生型・循環型社会の構築に向けた方策を理解できる。(2)地球環境技術者として、地球科学分野、環境共生分野、環境情報分野に関わる幅広い基礎的知識を修得し、様々な地球環境問題を科学的に理解できる。Ⅱ 【思考・判断】(3)技術系人材として、幅広い教養と知識や倫理観をもとに論理的かつ倫理的な思考や判断ができ、環境共生型・循環型社会の構築に貢献できる。(4)地球環境技術者として、環境共生型・循環型社会の構築に向けた様々な具体策の中から、現場や現状に応じた適切な方策を評価し、選択できる。Ⅲ 【技能・表現】(5)技術系人材として、幅広い教養と知識や倫理観をもとに自らの考えを文章化あるいは図式化する技能を有し、他者に正確かつ分かりやすく表現できる。(6)地球環境技術者として、論理的な文章作成能力や効果的なプレゼンテーション能力を備え、自らの専門分野の内容を他者に分かりやすく表現できる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)技術系人材として、幅広い教養と知識や倫理観をもとに環境に関わる様々な事象と課題への関心を継承し、社会貢献の意欲をもって倫理的な行動ができる。(8)地球環境技術者として、生涯を通じて最新の地球環境問題の動向に興味・関心を持ち、これらに対する関心や意欲を他者に伝えることができる。ディプロマ・ポリシー 地球環境学科は、広島工業大学及び環境学部の教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)のもと、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる人材を育成するために、教育科目をリベラルアーツ教育科目、社会実践教育科目及び専門教育科目に区分します。さらに、社会実践教育科目にあっては実践基礎と実践発展に、専門教育科目にあっては専門基盤、地球科学、環境共生、環境情報、教職教科の各分野に分類し、教育課程を体系的に編成します。【リベラルアーツ教育科目】 幅広い教養を身に付けるため、リベラルアーツ教育科目を、人類が創造した文化全般に関する「人文」、社会現象を分析し客観的法則を明らかにしようとする「社会」、グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力を育成する「外国語」、社会の多様化を享受する教養力や豊かな人間力や主体的に考え行動する力を育成する「総合」の4分野に大別し、各年次に開設します。【社会実践教育科目(実践基礎)】 学科の学びに基づいた社会と繋がるテーマを取上げながら、1、2年次の年次混成グループで課題に取組む科目「基礎ゼミナールⅠ」「環境キャリアデザインⅠ」「環境調査実践Ⅰ」「地球環境演習Ⅰ」を1年次の各クォーターカリキュラム・ポリシー123

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