Campus Guide 2022
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77大学院課外教育活動学生生活修学HIT.E▼2024窓口・各種手続後期生命学部環境学部情報学部工学部前期機械システム工学科 機械システム工学科では、技術の変革に対して柔軟かつ果敢に立ち向かい、高い倫理観をもってものづくりに携わることにより、社会に貢献する技術者を育成し、機械技術者としての教養と、デジタルものづくり、先端材料、環境エネルギー、制御システムの各分野に関する専門知識を身に付け、環境や安全に配慮したものづくりを推進する次の要件を備えた者に、学士(工学)の学位を授与します。Ⅰ 【知識・理解】(1)自然科学や教養に関する基礎知識を有し、機械システム工学の基盤をなす、材料の基礎、材料力学、機械力学、熱力学、流れの力学、制御工学及び機械加工学に関する知識を修得し、課題の解決に活用することができる。(2)機械システム技術者として、デジタルものづくりに必要な知識と技術に加え、広範なものづくりに必要な、先端材料、環境エネルギー及び制御システムに関する専門知識と技術を身に付けている。Ⅱ 【思考・判断】(3)機械システム工学の基礎知識とものづくりの専門知識に基づき、社会の要求に対応可能な総合的、論理的かつ柔軟な思考力を身に付けている。(4)積極的に課題に取り組み、専門知識を駆使することにより、環境や安全に配慮した機械システムの改善計画を立案することができる。Ⅲ 【技能・表現】(5)機械システム工学の知識に基づき、自ら創造した機械システムを図面や仕様書に反映し、他の技術者やユーザーに正確に伝えることができる。(6)修得した幅広い教養と知識、文書力、コミュニケーション能力及びプレゼンテーション能力を活用し、チームで目標を共有することができる。Ⅳ 【関心・意欲・態度】(7)社会性と人間力を身に付け、グローバルな視点で他者と協働し、目標実現への方向性を明確化し、機械技術者として社会に貢献・奉仕することができる。(8)ものづくりの変革に果敢にチャレンジする使命感と倫理観を有し、信頼性や安全性とともに環境に配慮して行動する意欲を有している。ディプロマ・ポリシー 機械システム工学科は、広島工業大学及び工学部の教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)のもと、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる人材を育成するために、教育科目をリベラルアーツ教育科目、社会実践教育科目及び専門教育科目に区分します。さらに、社会実践教育科目にあっては実践基礎と実践発展に、専門教育科目にあっては専門基盤、デジタルものづくり、先端材料、環境エネルギー、制御システム、教職教科の各分野に分類し、教育課程を体系的に編成します。【リベラルアーツ教育科目】 幅広い教養を身に付けるため、リベラルアーツ教育科目を、人類が創造した文化全般に関する「人文」、社会現象を分析し客観的法則を明らかにしようとする「社会」、グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力を育成する「外国語」、社会の多様化を享受する教養力や豊かな人間力や主体的に考え行動する力を育成する「総合」の4分野に大別し、各年次に開設します。【社会実践教育科目(実践基礎)】 学科の学びに関連し社会と繋がるテーマを取上げながら、1、2年次の混成グループを編成して課題に取組む科目「実践基礎A」「実践基礎B」「実践基礎C」「実践基礎D」を1年次の各クォーターに、また、「実践基礎E」「実践基礎F」「実践基礎G」「実践基礎H」を2年次の各クォーターに開設します。カリキュラム・ポリシー

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