Campus Guide 2022
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大学院課外教育活動学生生活修学HIT.E▼2024窓口・各種手続後期生命学部環境学部情報学部工学部前期知能機械工学科 知能機械工学科は、機械工学に電気電子と情報を融合した基礎知識を修得した上で、それらを先進ロボット、次世代自動車、知的生産システム等の知能化された機械に発展・応用させる能力をもち、さらに新時代の機械技術者に相応しい人間性や倫理観をもってより便利で快適に暮らせる社会づくりに貢献できる、次の要件を備えた者に、学士(工学)の学位を授与します。Ⅰ【知識・理解】(1)先進ロボット、次世代自動車、知的生産システムの応用3分野に関連した、ものづくりの知能化技術に必要な数学、物理、機械、電気電子及び情報の知識を総合的に身に付けている。(2)専門知識を多面的に理解し、人の生活に密着した機械、設計及び生産システムの知能化技術を身に付け、倫理観をもって工学的な問題解決ができる。Ⅱ【思考・判断】(3)知能機械の技術者として、多角的思考により現在や未来に起こる課題の発掘ができ、その課題に対する効果的な問題解決策が企画・立案できる。(4)修得した機械工学の基礎知識を活用して、論理的な思考力、判断力及び分析力をもって社会の要求に応え、その解決に向けて他者と協働することができる。Ⅲ【技能・表現】(5)知能化技術に基づくものづくりに必要な知識や情報を論理的に記述、表現及び図形化ができ、それを発表・議論することができる。(6)修得した知識をもとに、自分の考えや技能を相手に正確に伝えるための基礎的なプレゼンテーションとコミュニケーションができる。Ⅳ【関心・意欲・態度】(7)地球的な視野に立ち、主体的に課題を発掘し、技術者としての使命感や倫理観に基づき、積極性と挑戦する意欲をもって課題解決ができる。(8)技術者として豊かな教養と人間力を身に付け、知能的ものづくりの挑戦的な課題に能動的に取組み、知識基盤社会に貢献・奉仕できる。ディプロマ・ポリシー 知能機械工学科は、広島工業大学及び工学部の教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)のもと、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる人材を育成するために、教育科目をリベラルアーツ教育科目、社会実践教育科目及び専門教育科目に区分します。さらに、社会実践教育科目にあっては実践基礎と実践発展に、専門教育科目にあっては専門基盤、デジタル設計、知能化技術、教職教科の各分野に分類し、教育課程を体系的に編成します。【リベラルアーツ教育科目】 幅広い教養を身に付けるため、リベラルアーツ教育科目を、人類が創造した文化全般に関する「人文」、社会現象を分析し客観的法則を明らかにしようとする「社会」、グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力を育成する「外国語」、社会の多様化を享受する教養力や豊かな人間力や主体的に考え行動する力を育成する「総合」の4分野に大別し、各年次に開設します。【社会実践教育科目(実践基礎)】 卒業研究に先立ち、ものづくりに関連した応用を先取りするテーマを取上げながら、1、2年次の年次混成グループで課題に取組む科目「社会実践A」「社会実践B」「社会実践C」「社会実践D」を1年次の各クォーターに、また、「社会実践E」「社会実践F」「社会実践G」「社会実践H」を2年次の各クォーターに開設します。カリキュラム・ポリシー83

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