Campus Guide 2022
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大学院課外教育活動学生生活修学HIT.E▼2024窓口・各種手続後期生命学部環境学部情報学部工学部前期研究A」「卒業研究B」を4年次に開設します。【専門教育科目(専門基盤)】 建築工学を学ぶ上で必要な基礎学力を修得するため学科の学びの基礎となる「建築基礎数学」「線形代数」「応用数学」などの数学に関する科目と「基礎力学」「物理学実験」などの物理学に関する科目を開設します。建築に対する興味を高めるため、初年次に「構造力学」「材料力学」「建築基礎図学」などを、建築に関する知見と情報を具体化する技術を修得するため、2年次に「建築製図法」「建築設計製図Ⅰ」「建築CAD」などを、3年次には、各分野の専門知識を深める「建築設計製図Ⅱ」「建築総合設計製図」「建築法規」を開設します。また、多様化するグローバル産業経済社会に適応するための素養を実践的に修得するため「産学連携実習」を開設します。4年次には、建築技術者としての総合的な実践力を高めるため「建築総合技術」を開設します。さらに、倫理観を養う「技術者倫理」、知的財産を適切に運用するため「知的所有権」を開設します。【専門教育科目(構造)】 鉄筋コンクリート構造や鋼構造など、建築構造の根本となる構造設計及び地震災害の脅威に対し、建物・都市施設の安全確保と災害軽減策を考える耐震工学に関する知識を修得するため、2年次に「建築構造設計概論」「構造解析法」「建築木質構造学」「鉄筋コンクリート構造学」、3年次に「鋼構造学」「建築振動学」「建築塑性解析」「建築構造実験」など、4年次に高次レベル科目「耐震構造設計」を開設します。【専門教育科目(生産・維持管理・材料)】 建築素材の特徴や力に対する抵抗性を学ぶ建築材料学、建物を支える地盤や基礎の設計・施工に必要な地盤工学、また、建物が実際にどのような工程・作業で建設・施工されていくのかを学ぶため、2年次に「建築材料学」「建築材料実験」、3年次に「建築生産」「建築維持管理」「建築生産情報」「建築積算」「地盤工学」「建築基礎構造」、4年次に高次レベル科目「建築施工管理」を開設します。【専門教育科目(計画)】 建築の設計に必要な計画理論として生活と空間の関わりについて学ぶ建築計画について、2年次に「建築計画」「建築史」、3年次に「建築意匠・技法」、4年次に「都市計画」及び高次レベル科目「建築設計演習」を開設します。【専門教育科目(環境・設備)】 快適で安全・安心に暮らすための室内及び都市の環境について学ぶ建築環境工学、建物の設備全般について学ぶ建築設備の分野について、2年次に「建築環境工学」「建築設備A」、3年次に「建築環境工学演習」「建築設備B」「建築設備演習」を開設します。【専門教育科目(教職教科)】 高等学校教諭一種免許状(工業)取得に必要な教職及び教科に関する科目を開設します。○ 評価方法 各科目は、シラバスに示す到達目標に対する達成度について、その評価基準、評価方法に基づいて評価します。また、各科目とディプロマ・ポリシーとの関係に関しては、ディプロマ・ポリシーをもとに作成したカリキュラム・チェックリストにより、複数教員による評価を実施します。96

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